先月動物病院へ行った際、先生から関節炎のお話を聞いたので、まとめたいと思います。
関節は猫の動きに深く関わっているのね。
衝撃をやわらげたり、摩擦を減らしたり、最も重要な役割を果しているのが関節軟骨とのこと。
ほうほう、そうかにゃこの関節軟骨は人間と同じく歳をとるに従い弾力性を失っていくんだけど、その機能が低下するのは加齢ばかりではない。上下運動の多い猫ちゃんの生活にとって、肥満傾向の体型だと、関節への負担がものすごく増大するという恐ろしい現実があるのです。
それは、ゆゆしきもんだいにゃなんと、関節炎の猫ちゃんは意外と多いらしい。
にゃ、にゃんと・・・猫ちゃんはあまり痛がる姿を見せようとしないから、発生率の低い病気だと思われていただけで、実は猫の関節炎の有病率が高いことが明らかになったんだって。
イタイのかくしちゃダメかにゃ手足の関節炎においては、なんと5歳までに80%の猫ちゃんが発症する?!という調査報告も発表されている。
マジかにゃ・・・そんなのかわいそうすぎます。
そうならないためにも!肝心なのは早期発見!!
そうはいってもにゃ~下記に関節炎チェックリストをまとめてみました。(バイエル薬品の関節炎対策より引用)
チェック① ジャンプできる高さや、飛び降りる高さが以前より低くなった。
チェック② 高い場所へのジャンプをしなくなった。
チェック③ 階段や段差の昇り降りの際に動作がゆっくりになったり、昇り降りをしなくなった。
チェック④ 寝起き直後の立ち上がり動作がゆっくりになったり、なかなか立ち上がろうとしなくなった。
チェック⑤ 目標物の追走をしなくなった。
チェック⑥ 寝ている時間が長くなった、又は短くなった。
チェック⑦ おもちゃで遊ばなくなった。
チェックリストに1つでも当てはまるものがあって、「もしかして?」と思ったら、動物病院に問い合わせてみたほうが良いそうです。

なんだにゃ?獣医さんに相談して、日頃の関節のケアをきちんと心掛けてあげる事と、少しでも関節炎の進行を遅らせてあげることが重要とのこと。
なんといっても、食にしても生活にしても、猫ちゃんたちの健康は、私たち飼い主の手に掛かってるものね。

我が家のクーちゃんは、今のところまだ大丈夫そうだけど、もうすぐ3歳になるし、しっかり観察して見守ってあげたいと思います。
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