糸絵を描いてみる ①ラフスケッチおさげの子とパンダのぬいぐるみを描こうと思う。
このおさげの子は私が描いた中でも一番大好きなキャラクター。
原案は1999年の初個展の際に生まれて、その後様々な経緯を経ていまに至る子。

まず下描きのラインを描きます。
糸絵を描いてみる ②線を決めて描くレイヤーを重ね、下書きラインの上に直接糸っぽい線を塗って(縫って)行くことが出来る。
布に描く場合には、紙へ描いた下描きを、布に描き写すのが結構大変な作業だったから、ここはすごい進歩。
糸絵を描いてみる ③布部分をつくる次に、絵に張り付ける布を筆で描くか、写真でコラージュするか。
今回は布っぽく描くことにしました。フェルトのような質感を出すため、まずフェルトが成形されるまでを考えながら、色を重ね、引っ張って、そしてまた、重ねて行きます。
糸絵を描いてみる ④仕上げ色の糸を折り重ねて縫っていくように、黒のラインの上に、赤色ラインを塗って行く。
ひと針ひと針、丁寧に。
パンダの黒い部分は、糸をくしゃくしゃって置いた感じを出したくて、ぐるぐるぐるぐる更に線を重ねて行きます。
糸絵を描いてみる ⑤完成最後に背景の布部分を加工します。デジタルは試しながら描けるところが良い。
何枚もレイヤーを重ねてレトロっぽい加工を施してみました。
出来た!!やったね♪ まだまだ思案の為所はあるけれど、
糸絵2DCG画誕生です!
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