避妊手術の日 2013/02/15いよいよ、手術の時がやってきた。病院へは大家さんが車で送ってくれました。寒い中歩いてクーちゃんの身体に負担を掛けないようにと気を使ってくれたのです。なんてお優しいこと。感謝です。
病院に着くと午前中にみっちり検査と診察。検査は、血液検査からCTにレントゲンに他、身体の隅々まで検査をし、問題が無ければ、午後手術開始。入院は無く日帰り手術です。

手術の時間はだいたい1時間程。その後はしばらく安静にして術後観察。順調に推移していれば家に帰れるのですが、何か異常があれば今夜は入院と聞きました。
心配な中、病院近くで昼食をし待つことに。

そして!手術は無事成功!よかった!先生からは検査結果や術後のケアなど、丁寧に教えて頂けとても良い病院でした。 ほんっとにありがとうございます!
避妊手術を終えて 2013/02/16家に帰ってきたクーちゃんは、周りを見渡すとほっとした様子で、前もって用意しておいた術後用ベットに横になりました。麻酔が切れてきたのか、なんだか痛そうです。猫って痛みに鈍感だというけれど、さすがに今回は痛いでしょう。 かわいそうに。ごめんね。

術後服が・・・かわいい。
すごくかわいい!のですが、トイレにひとりで行けないんだな、これが。

というわけで、クーちゃんがトイレに入ると、服を巻くって排泄補助をしてあげるのです。点滴をしていたので、食事は摂ってなくてもよく出る出る。

クーちゃん、おなか痛そう・・・。
避妊手術を終えて2日目の朝 2013/02/17猫って具合が悪い時や、どこかが痛い時は、動かずじーっとしてるんだって。そうして自然治癒力で治しちゃうんだって。すごいなぁ。

術後は階段上れないと思って、ベットや毛布など、下に用意して術後のお世話を万全にしておいたのに、どうしてもいつもの場所で横になるんだと、止めるのも聞かず、無理やり階段を上って行っちゃって・・・、巣穴に入ってゆったりしてました。

こうして、手術から2日が経った。
徐々に普段の生活に戻りつつある。 服はまだ脱がせられないけどね。

お洋服姿とってもかわいいんだけど、ご本人は窮屈で嫌いなようです。

でもね、これを着てないと傷口を舐めちゃうからダメなんだよってクーちゃんに言い聞かせながら、 術後のお世話に励む私でした。
術後検診後、服を脱ぐ 2013/02/20お腹を縫った糸は、抜糸の必要がない素材なんだって。そのうえ傷口のチェックや検査などは手術の3日後、その1週間後、と入念にしてくれて、至れり尽くせりという感じ。
もうそろそろ服も脱いで良いかなーと先生に言われたので、家に帰ってからそっと脱がしてみました。

とッ!するとっ!服を脱いだクーちゃんは、一気に元気になり、部屋中を走り始めた!!どういうこと?! まるで孫悟空の輪っかが外れたみたいじゃん!!いままでよちよち歩きで、いかにも痛そうに歩いてたから、てっきり傷口がまだ痛いんだね・・・(涙)と思ってたのに~!

実は服が窮屈でよちよち歩きだったのだ!!ということが判明。
なんと・・・ クーちゃんご本人は服からの解放感に、空を舞う勢いで飛んだり伸びたり・・・ まだ大手術から1週間なのに。いいのか?クーちゃん。
しかし、さすが猫、回復力の速さには、びっくりです。
手術を終えて 2013/03/093週間も経つと、お腹にも随分と毛が復活して来たね。 よかったよかった。
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